新近代主義/ポストモダン(1944-現代)
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「ブラジル文学」の記事における「新近代主義/ポストモダン(1944-現代)」の解説
1945年に、トリスタン・アタイデによって新近代主義/ポストモダンと呼ばれる新たな詩の潮流が生まれた。この潮流からはジョアン・カブラル・デ・メロ・ネトやアルフォンスス・デ・ギマランイスが活躍した。1952年にはアウグスト・デ・カンポス、アロルド・デ・カンポス、デシィオ・ピニャタリらによって具象詩と呼ばれるジャンルが提唱された。1960年代にはフェレイラ・グラールが活躍した。一方、1950年代から1970年代にかけての散文においては『大いなる奥地:小径』(1956)で魔術的リアリズムを追求したジョアン・ギマランイス・ローザ、ジョゼ・J・ヴェイガ、『グアイアナン一族』(1962)のベニート・バレット、アリアーノ・スアスーナ、ジョゼ・カンディード・デ・カルヴァーリョ、ジョアン・ウバルド・リベイロ、ルベン・フォンセカ、リジア・ファグンデス・テレス、ダルトン・トレヴィザン、クラリセ・リスペクトール、アントニオ・カラード、フェルナンド・サビーノ、エルベルト・サーレス、カルロス・エイトール・コニーなどが活躍した。
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