新笹川トンネルとは? わかりやすく解説

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新笹川トンネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/22 13:30 UTC 版)

新笹川トンネル
概要
現況 運用中
所属路線名 富山県道103号田中横尾線
起点 富山県下新川郡朝日町笹川
終点 富山県下新川郡朝日町横尾
運用
建設開始 1982年9月
開通 1986年3月31日
通行対象 自動車、歩行者
技術情報
全長 430m
道路車線数 2車線(片側1車線)
高さ 4.5m
9.75m
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新笹川トンネル(しんささがわトンネル)は、富山県下新川郡朝日町を通る、富山県道103号田中横尾線のトンネルである。

概要

  • 起点:富山県下新川郡朝日町笹川
  • 終点:富山県下新川郡朝日町横尾
  • 延長:430m[1]
  • 高さ:4.5m[1]
  • 幅員:9.75m(歩道2.0m含む)[1]
  • 総工事費:約9億円[1]
  • 施工者:大成建設、新栄建設、深松組共同企業体[2]

歴史

かつて朝日町の笹川地区と横尾地区は、1940年9月に竣工した笹川トンネル(笹川隧道、延長412m)[3]によって結ばれていたが、老朽化や交通量増加、車の大型化に対応するため、現在のトンネルを1982年9月に着工[1]1983年4月15日に工事安全祈願祭が執り行われた[2]。その際に横尾側の坑口は旧トンネルより約300m南に移設し、トンネルの規模も旧笹川トンネルの約2倍の規模としている。1986年3月31日に完成した[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f 『北日本新聞』1986年4月11日付朝刊16面『新笹川トンネルが完成 朝日 念願かない住民大喜び』より。
  2. ^ a b 『北日本新聞』1983年4月16日付朝刊20面『50人が工事の安全祈る 新笹川トンネルの工事安全祈願祭』より。
  3. ^ 『宮崎村の歴史と生活 -舟と石垣の村-』(1954年8月20日、富山県下新川郡宮崎村役場発行)388頁。



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