文殊堂出船祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:15 UTC 版)
毎年7月24日の智恩寺の法会にあわせて行われるイベント。従来は文殊菩薩の歓迎行事の継承した伝統行事である。天橋立の運河に船を浮かべて約350本の松明を灯し、船を組んで運河に浮かべた舞台上で「九世戸縁起」を模した劇が上演される。太鼓に合わせて金銀2頭の龍が舞い、文殊菩薩の説法と荒ぶる龍たちのやり取りが演じられる。運河には紅白の燈籠が流され、クライマックスには打上げ花火がある。 船舞台へ向かう文殊菩薩 演舞の時を待つ九世戸 文殊菩薩と荒海神のやりとり
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