政治イデオロギーとしてのゴトン・ロヨン
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「ゴトン・ロヨン」の記事における「政治イデオロギーとしてのゴトン・ロヨン」の解説
このゴトン・ロヨンは、インドネシア独立後、政治的な舞台でも大きな役回りを果たすことになる。インドネシア建国の父スカルノは、西欧式の議会制民主主義をそのままインドネシアに導入することに反対し、インドネシア独自の原理としてゴトン・ロヨンを打ち出し、パンチャシラの根底に据えた。 1960年代のスカルノによって、インドネシア共産党を本格的に入閣させた「ゴトン・ロヨン内閣」が構想されたり、近年では、メガワティ政権発足時に、イスラム勢力などを取り込んだことをもって、「ゴトン・ロヨン内閣」を称したこともあった。
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