政権交代とその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/19 03:53 UTC 版)
洪致中の勢力では混乱を収拾できずに政局が険悪化の一途をたどるなか、英祖は少論穏健派を政権の中枢に登用し、政局が老論から少論へ転換された。こうして丁未換局が断行された。また、2年前に老論によって確定された乙巳処分は全面的に撤回された。 換局が行われ少論穏健派の政権が樹立されたが、政権に加わることのできなかった少論強硬派は南人と結託して英祖の排除に乗り出す。そうして戊申の乱という反乱へと向かっていった。
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