政府間開発機構とは? わかりやすく解説

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政府間開発機構

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 00:02 UTC 版)

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政府間開発機構(せいふかんかいはつきこう、英:Inter Governmental Authority on Development、略称:IGAD)は、東アフリカ各国を中心にして1996年に設立された地域機構である。

概要

1986年に、旱魃対策や食糧安全保障を目的として、政府間旱魃対策開発機構が設立された。これに国境貿易促進や紛争抑止を機能として追加し、1996年に新たに発足したのが政府間開発機構である。

加盟国はケニアスーダンウガンダエチオピアエリトリアジブチソマリアの7か国で、事務局はジブチに置かれている。

地域内紛争への介入

ソマリア(2004年)や南スーダン(2014年)などで発生した武力衝突の調停に関与した実績がある[1]

脚注

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出典

  1. ^ “南スーダン:政府と反乱軍が停戦合意”. 毎日新聞. (2014年1月24日). http://mainichi.jp/select/news/20140124k0000e030173000c.html 2014年1月25日閲覧。 

参考文献




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