擬似SRAMの欠点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/03 01:21 UTC 版)
内部はダイナミック動作である 本質的にはDRAMである為、ダイナミック動作が必要である。疑似SRAMはそれらのメモリコントローラ回路を内蔵しており、リフレッシュやプリチャージを制御している。この為、単なるDRAMに比べると若干高価である。 消費電力が大きい 前述のダイナミック動作による消費電力に加え、メモリコントローラ回路も内蔵しているので、消費電力の点ではSRAMにもDRAMにも劣る。 低速である 本来速度的に不利とされるDRAMを記憶セルに用いている上に周辺回路も統合しているので、アクセス速度はSRAMには到底及ばず、純粋なDRAMにも劣る。
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