抗環状シトルリン化ペプチド抗体とは? わかりやすく解説

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抗環状シトルリン化ペプチド抗体

(抗CCP抗体 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 13:32 UTC 版)

抗環状シトルリン化ペプチド抗体(こうかんじょうシトルリンかペプチドこうたい、英: Anti-cyclic citrullinated peptide antibody; anti-CCP, ACPA)とは、シトルリン化フィラグリンユニットにシスチン残基を導入して、ヨウ素酸化で人工的に環状化した分子である、環状シトルリン化ペプチド(CCP:cyclic citrullinated peptide)を抗原とした自己抗体測定法のこと。関節リウマチの診断の一助として用いられる血液検査のひとつ。略して抗CCP抗体と呼ばれることが多い。


  1. ^ T. B. Niewold, S. A. Paget et al., Anti-CCP antibody testing as a diagnostic and prognostic tool in rheumatoid arthritis., Q. J. Med. 100, 193-201 (2007)


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