戦艦サウスダコタ再修理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/24 01:00 UTC 版)
「ヴェスタル (給炭艦)」の記事における「戦艦サウスダコタ再修理」の解説
ほんの1ヶ月半前にヴェスタルの世話になったばかりのサウスダコタは、エンタープライズと同様に大きな損傷を受けていた。サウスダコタは16インチ主砲塔1基に爆弾1発が命中、弾片による被害を受けたほか戦闘中に駆逐艦マハン(USS Mahan, DD-36)と衝突事故を起こしていた。マハンはサウスダコタの右舷に穴を開けただけでなく、士官室に錨を引っかけていった。ヴェスタルはエンタープライズの緊急修理に大わらわだったにもかかわらず、サウスダコタの修理にも取り掛かった。サウスダコタの右舷水線部にある穴を閉塞し、突き刺さったマハンの錨を取り除いて士官室を修理した。さらに弾片による穴、吹き飛んだハッチや防火扉を塞いで回った。そしてサウスダコタは5日弱で戦闘に戻っていった。
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