慈眼寺 (奈良市)とは? わかりやすく解説

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慈眼寺 (奈良市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/23 23:03 UTC 版)

慈眼寺
所在地 奈良県奈良市北小路町7-1
山号 大悲山
宗派 西山浄土宗
本尊 聖観世音菩薩
創建年 奈良時代
開基 聖武天皇
札所等 南都西国第二十一番札所
法人番号 3150005000201
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慈眼寺(じげんじ)は、奈良県奈良市北小路町にある西山浄土宗の仏教寺院。山号は大悲山(だいひざん)、本尊は聖観世音菩薩聖武天皇の勅願によって観音堂が創建されたのがはじまりとされる。「やくよけ観音」の名で知られる。南都西国第二十一番札所。また境内には樹齢400年を越える奈良市指定の天然記念物の柿の木が繁茂する。

歴史

創建は聖武天皇の御宇の勅願により観音堂に聖観音菩薩を安置したことが始まりとされる。 境内二丁四方、寺領百石余りある南都諸大寺の一つであったが、松永久秀の乱逆により荒廃し、その後復興された。(『南都年中行事』,1750)元禄5年の東大寺開眼供養の際には、薬師寺唐招提寺秋篠寺當麻寺はじめ南都の諸寺と共に本尊寺宝の公開をおこなったという。(『晴歩雨眠』,1972)

交通アクセス

所在

奈良市北小路町7-1

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