愛宕神社 (桑名市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/23 00:54 UTC 版)
愛宕神社 | |
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所在地 | 三重県桑名市多度町多度1673 |
位置 | 北緯35度08分14.6秒 東経136度37分46.4秒 / 北緯35.137389度 東経136.629556度座標: 北緯35度08分14.6秒 東経136度37分46.4秒 / 北緯35.137389度 東経136.629556度 |
主祭神 | 火之夜藝速男神 |
社格等 | 無格社 |
創建 | 不詳 |
例祭 | 7月24日 |
地図 |
愛宕神社(あたごじんじゃ)は、三重県桑名市多度町にある神社。
多度山の中腹に鎮座(旧社跡は現在よりも山頂側)する。旧社格は、無格社。
祭神
- 主祭神:火之夜藝速男神(ほのやぎはやをのかみ)
- 祭神:火之炫毘古神(ほのかがびこのかみ)・火之迦具土神(ほのかぐつちのかみ)[1][2]
- 末社(境内社):大山津見神・市杵島姫命・山の神・天神・火産靈神[3]
歴史
勧請された年代は不詳であるが、元亀天正の兵災により社運が衰えていたのを、江戸時代、藩主松平氏が多度大社第四別宮として代々寄進。[4]
江戸時代初期に京都愛宕神社と、元和3年(1617年)遠州掛川の愛宕社の勧請が記録されている。[5][6]
元和4年(1618年)松平定勝が社殿を再興して別当を置き、寛永6年(1629年)松平定行が再び造営して祭祀を行った。
大正9年(1920年)境内社、山神社並びに厳島神社を合祀。[7]
昭和初期に、山頂側から現在地に遷座。境内は、1,954坪から176坪と狭くなった。
昭和40年(1965年)末社の宇迦之御魂神が、元の鎮座地の多度稲荷神社に遷座。
その他
関連項目
脚注
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