急性胆管炎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/08 04:39 UTC 版)
胆管内に急性炎症が発生した病態で、細菌感染のみでは発症せず「胆管内に著明に増加した細菌の存在」と「細菌またはエンドトキシンが血流内に逆流するような胆管内圧の上昇」の両方が不可欠である。 胆道内圧上昇により胆汁内の細菌や内毒素が血中・リンパ流中へ移行すると、敗血症などの致死的状態に進展しやすい。 一般的な初期治療は、絶食、輸液、抗菌薬の投与。初期治療に反応しない場合、胆道減圧ドレナージ。
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