散乱断面積
(微分散乱断面積 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 03:28 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動散乱断面積(さんらんだんめんせき、英: cross section)とは、量子的には、散乱が起きる確率を表す量である。
古典的な散乱では、入射粒子を点と見なしたときの、散乱体の断面積に相当する。
設定・定義
z 軸の正の方向に、それと垂直な単位面積を通して入射する毎秒当たりの粒子数を N とし、また原点 O を中心とする半径 r の球面上の面要素 dS 内に毎秒到達する粒子数を ΔN とする。この粒子数 ΔN は NdS/r2 に比例する。検出器上の面要素 dS を原点から見た立体角を dΩ とすると、dΩ = dS/r2 であるから、
この項目は、物理学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:物理学/Portal:物理学)。
- 微分散乱断面積のページへのリンク