御菓子司 せきねとは? わかりやすく解説

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御菓子司 せきね

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/01 00:07 UTC 版)

有限会社 御菓子司せきね
種類 有限会社
本社所在地 日本
埼玉県加須市柳生2821-1
設立 1986年5月
(1951年創業)
業種 食料品
法人番号 3030002080514
事業内容 和洋菓子の製造販売
代表者 代表取締役 関根 博
資本金 500万円
従業員数 3人
外部リンク https://www.kazo-sekine.com/
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御菓子司 せきね(おかしつかさ せきね)は、埼玉県加須市柳生にある和洋菓子店。加須市の特産である『北川辺こしひかり』を自家製粉して使用した米粉の菓子などを製造販売している。

概要・沿革

1951年(昭和26年)
太平洋戦争から復員した初代が、埼玉県北埼玉郡利島村柳生(現・加須市)にて關根菓子店(せきねかしてん)創業干菓子をはじめとする和菓子製造をはじめる。
1979年(昭和54年)
二代目、洋菓子の製造技術を活かした洋生菓子・焼き菓子をはじめとした和洋折衷菓を考案。
1989年(平成元年)
第21回全国菓子大博覧会松江菓子博)において、かぼちゃパイ『柳生そだち』が金賞受賞。
1994年(平成6年)
第22回全国菓子大博覧会(金沢市)において、栗最中『大杉ばやし』が有功金賞受賞。
2001年(平成13年)
創業50周年。
2012年(平成24年)
三代目、日本菓業振興会年間作品表彰にて『優秀技能賞』受賞。
2013年(平成25年)
日本菓業振興会年間作品表彰にて『最優秀技能賞』受賞。
2014年(平成26年)
日本菓業振興会年間作品表彰にて『最優秀技能賞』受賞。
第5回全国菓子研究団体連合会主催技術コンテスト盆景菓子部門にて『準グランプリ』受賞[1]
2015年(平成27年)
全日本和菓子品評会工芸・盆景菓子部門『最高大賞』、および品評会上生・引菓子部門『文化大賞』を受賞

主な製品

米粉の菓子

  • わたら瀬:加須市を流れる渡良瀬川渡良瀬遊水地の四季を表現した米粉の蒸し菓子。
  • みやび
  • こしひかり団子
  • こしひかり饅頭[2]
  • 米こめリーフパイ

※同店では2015年(平成27年)に加須市登録商標『北川辺こしひかり』の使用認可を取得。

和菓子

  • 上生菓子練り切り等を用いて花鳥風月を現した茶席菓子。
  • 大杉ばやし:加須市柳生地区に伝わる『柳生大杉ばやし』の名を冠した最中。第二十一回全国菓子大博覧会有功金賞受賞商品。
  • 初代柏戸 力士餅(ちからもち):加須市柏戸出身の力士『柏戸村右衛門』をテーマにした黒糖風味のきな粉餅。
  • どら焼き
  • 特製羊羹
  • つぶ栗

和洋折衷菓

  • オニバスの郷:加須市指定天然記念物オニバスをモチーフとした黒糖風味の和風クッキー。
  • 羽衣
  • 柳生そだち:かぼちゃパイ。第二十一回全国菓子大博覧会金賞受賞商品。
  • 抹茶プリン
  • 麦ふうせん

脚注

  1. ^ 『菓子工業新聞』2014年8月15日、全国菓子工業組合連合会。
  2. ^ 加須市観光協会ホームページ こしひかり饅頭などが買えるお店(2015年11月29日16時10分閲覧)

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