御用榑木
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/30 10:15 UTC 版)
御用榑木は幕府が諸城造営など必要に応じて注文し、代米・代金を支給して買い上げるもので、幕府が売却して収入することもあった。寸法、規格は年貢榑木と同じである。 御用榑木は、諸城、城下町の建設が盛んな時代には需要が多かったが、それ以降でも年貢榑木を上まわる量であることもあった。また、年貢榑木が代金納となると榑木の需要は御用榑木によって充てられるようになる。
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