御座附
読み方:おざつき
- 芸妓が客席に侍り最初に三味線を弾きて歌ふこと、またその歌。
- 芸妓が酒宴に招かれて、最初に三味線を弾き歌ふこと、及びその歌曲もいふ。
- お座敷に来て先づ第一に掻き鳴らすお極りの御祝儀物、三下り(さんさがり)調子。今は必ずしも之を用ひず『今晩ありイ』の語全く行はれざるが如し。
- 芸妓が酒宴の席に出た時、最初に三味線を弾いて歌ふ歌のことをいふ。一種の端唄であつて、歌のお仕舞には必ず(おやかましう)をつけることになつて居る。
- 芸者が酒宴の席に出た時最初に三味線を弾いて歌う唄のこと。
分類 花柳界
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