後藤年景とは? わかりやすく解説

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後藤年景

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/23 10:36 UTC 版)

後藤 年景(ごとう としかげ、生没年不詳)とは、明治時代大阪浮世絵師

来歴

月岡芳年の門人。大阪の人。旭斎、年景と号した。明治10年から明治20年代にかけて版本の挿絵などを作画している。一時、東京に行った時期があったが、後に郷里の大阪に帰っている。作品として、明治19年(1866年)11月に西野文栄閣から出版した『東下錦土産』(国立国会図書館所蔵)という本があり、この本の挿絵、口絵を同門の山崎年信とともに描いている。

参考文献

  • 飯島虚心 『浮世絵師便覧』 蓬枢閣、1893年 ※209頁
  • 梅本鐘太郎編 『浮世絵備考』、東陽堂、1898年
  • 桑原羊次郎 『浮世絵師人名辞書』、教文館、1923年
  • 樋口弘編 『幕末・明治の浮世絵集成』 味燈書屋、1965年



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