彼女は眼鏡HOLIC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/05 06:10 UTC 版)
| 彼女は眼鏡HOLIC | |
|---|---|
| 小説 | |
| 著者 | 上栖綴人 | 
| イラスト | トモセシュンサク | 
| 出版社 | ホビージャパン | 
| レーベル | HJ文庫 | 
| 刊行期間 | 2008年7月1日 - 2009年2月1日 | 
| 巻数 | 全3巻 | 
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | ライトノベル | 
| ポータル | 文学 | 
『彼女は眼鏡HOLIC』(かのじょはめがねホリック)は、上栖綴人による日本のライトノベル。イラストはトモセシュンサクが担当。HJ文庫(ホビージャパン)より2008年7月から2009年2月まで刊行された。第2回ノベルジャパン大賞・優秀賞受賞作(受賞時のタイトルは「眼鏡HOLICシンドローム」)[1]。
あらすじ
特殊な能力をもつ眼鏡・「魔鏡」を収集し保全する組織・「アルハゼン」のエージェントである女子高校生・深鏡めめこは、眼鏡を狙うテロリスト・「眼鏡狩り」が潜伏しているという情報を聞き、捜査のために、全寮制の高校に入学する。同部屋の黒野亞衣を護衛することになる。
登場人物
主要人物
- 深鏡 めめこ(みかがみ - )
 - 本作の主人公。少女。「魔鏡」保全組織【アルハゼン】のエージェント。身長は144.5センチメートル。目は悪くないが眼鏡をかけている。
 - バストは69でAAカップ[2]。
 - 『眼鏡使い』。
 - 黒野 亞衣(くろの あい)
 - 本作のヒロイン。少女。
 - 視力が悪く、眼鏡をかけており裸眼では0.01[3]眼鏡をかけるとなんとか0.7[4]。
 - 「氷鉄の女王」と呼ばれている。
 - スリーサイズはB96W57H85[5]。
 - めめことはルームメイト。
 
アルハゼン
- ルシア・リンドナー
 - 女性。ドS。めめこの同僚。【アルハゼン】のスタッフ。お色気。
 - 『葫蘆紫金紅鏡(ころしきんこうきょう)』という魔鏡を所持している[6]。
 - レイ・アゴール
 - 男性。【アルハゼン】のスタッフ。サングラスをかけている。
 - サングラスからブラックホールを出せる[7]だけでなく、光を蓄積して放つこともできる[8]。
 - サングラスには『色彩検索』という能力が備わっている[9]。
 - ロバート・アーク
 - 男性。【アルハゼン】の実働最強部隊である本部二課長[10]。
 - フェンリルグラス所持者。
 - カティア・グロス
 - 女性。【アルハゼン】本部一課。
 - 若くして新しく本部一課長となる[11]。
 - 『パラケルススグラス』というSランクの魔鏡を所持しており、物質変換できる[12]。
 - ゴールドスミス
 - 本部長。男性。でっぷりとした体格。
 - 第二営業部[13]。
 
ダヴィンチ・コンタクト
- アキュビア
 - 念動力。少女。
 - めめこに負ける[14]。
 - 深鏡 瞳士(みかがみ とうじ)
 - 男性。【ダヴィンチ・コンタクト】の特別顧問。めめこの兄。
 - 死んでいると思われていた。
 - リウ・ボシュロウ
 - 男性。「炎王(えんおう)」の異名を持つ[15]。
 - シーダ
 - 女性。「土将(どしょう)」。
 - レイに負けて死ぬ。
 - ジョンスン
 - 男性。「風帝(ふうてい)」。
 - カティアに負けて死ぬ。
 - メニオン・トラッド
 - 男性。「水聖(すいせい)」。
 - ルシアに負けて死ぬ。
 
既刊一覧
- 上栖綴人(著) / トモセシュンサク(イラスト) 『彼女は眼鏡HOLIC』 ホビージャパン〈HJ文庫〉、全3巻 
    
- 2008年7月1日初版発行(同日発売[16])、ISBN 978-4-89425-730-6
 - 2008年10月1日初版発行(同日発売[16])、 ISBN 978-4-89425-769-6
 - 2009年2月1日初版発行(同日発売[16])、 ISBN 978-4-89425-820-4
 
 
脚注
| 第2回ノベルジャパン大賞・優秀賞受賞作品 | ||
|---|---|---|
| 第1回 | 彼女は眼鏡HOLIC (上栖綴人)  |  
      第3回 | 
| SAS スペシャル・アナスタシア・サービス (鳥居羊)  |  
      桜の下で会いましょう (久遠くおん)  | 
     |
固有名詞の分類
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