年会・秋季総合分科会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 08:46 UTC 版)
毎年3月に年会、9月に秋季総合分科会がそれぞれ4日間の日程で行なわれる。会員の間ではそれぞれ「春の学会」、「秋の学会」と呼ばれることが多い。会場は各大学の持ち回りである。 年会・秋季総合分科会では次のような講演が行なわれる。 総合講演 2名が各1時間の講演を行なう。うち一名は春季賞・秋季賞の受賞者である。 企画特別講演 1時間の講演が並行して数件ずつ行なわれる。 分科会特別講演 分科会ごとに分かれて1時間の講演が行なわれる。 一般講演 会員の申し込みにより行なわれる講演である。分科会ごとに分かれて行なわれる。なお「無限可積分系」セッションは独立した分科会ではないが、分科会特別講演および一般講演では分科会と同様に扱われる。時間は各5分から20分程度である。 市民講演会 一般市民向けの講演。 このほか、後述する各賞の受賞者の発表、表彰が行なわれる。また学会の運営や研究・教育上の諸問題を話し合うための会議が行なわれる。
※この「年会・秋季総合分科会」の解説は、「日本数学会」の解説の一部です。
「年会・秋季総合分科会」を含む「日本数学会」の記事については、「日本数学会」の概要を参照ください。
- 年会・秋季総合分科会のページへのリンク