平復帖とは? わかりやすく解説

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平復帖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 07:44 UTC 版)

平復帖(へいふくじょう)は、陸機の書と伝えられる尺牘で、初行中にある「平復[3]」の2字からこの名がある。西晋時代の真跡としてきわめて貴重である。


  1. ^ 中文
  2. ^ a b 書道全集 P.187
  3. ^ 平復とは、病気がなおることで、平癒と同意(新選漢和辞典)。
  4. ^ 玉村 P.49
  5. ^ 塼(せん)とは、煉瓦のこと。前漢以降、墓室を塼で築くことが流行し、模様とともに文字を型で表現している(比田井 PP..67-68)。
  6. ^ 呂氏塼(りょしせん、279年)が『平復帖』の書法に似ている(西林(三国-東晋) PP..64-65)。
  7. ^ 『説文解字』序文(漢興有草書。)
  8. ^ 福田 P.26
  9. ^ 狩田 P.9
  10. ^ 比田井 P.108
  11. ^ 中田 P.66
  12. ^ 書道全集 P.186
  13. ^ 宣和書譜(晋陸機字士衡(中略)今御府所蔵二:章草:平復帖。行書:望想帖。)
  14. ^ 平原とは、平原内史を務めた陸機の別称である。
  15. ^ 梁清標(りょう せいひょう、1620年 - 1691年、号・蕉林)(梁清標
  16. ^ 論書』(陸機書,呉士書也,無以校其多少。)
  17. ^ 書後品』の下上品13人(陸機、袁崧、李夫人謝朓庾肩吾蕭綸王褒、斛斯彦明、銭毅、房彦謙、殷令名、張大隠、藺静文)(書後品


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