平壌地下鉄100型電車とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 平壌地下鉄100型電車の意味・解説 

平壌地下鉄100型電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/14 05:16 UTC 版)

平壌地下鉄100型電車
第1編成の先頭車
基本情報
製造所 金鍾泰電気機関車連合企業所
主要諸元
編成 4両
軌間 1,435 mm
電気方式 直流750V 第三軌条方式
主電動機 永久磁石同期電動機
駆動方式 吊り掛け駆動方式
制御装置 VVVFインバータ制御
制動装置 電気指令式空気ブレーキ(回生・発電併用)
保安装置 ATC/ATO
テンプレートを表示
平壌地下鉄
各種表記
チョソングル 평양지하철도100 형 전철
漢字 平壤地下鐵道100型電車
日本語読み: へいじょう ちかてつどう100がたでんしゃ
英語表記: Pyongyang Metro100 series
テンプレートを表示

平壌地下鉄100型電車(ピョンヤンちかてつ100がたでんしゃ)は、朝鮮民主主義人民共和国平壌地下鉄2016年より運用されている車両。金鍾泰電気機関車連合企業所が製造。

ドア上部には、地図式、LCD式の車内案内表示装置が設置され、次の停車駅を朝鮮語英語で表示される。また、各種映像を流すLCDモニタも設置されている。

開発の経緯

2015年7月、金鍾泰電気機関車連合企業所を訪ねた金正恩第一書記は新しい地下鉄用車両製造の製造を指示した。これを受けて工場の従業員は短期間で完全な国産地下電動車を製造した。同年10月、金正恩第一書記に公開され、翌月には試運転をおこなった。

営業運転

車内

2016年1月1日千里馬線で運行を開始。現在のところ革新線では運用についていない。

当初は101〜104で構成された4両1編成のみが確認されていたが、2020年以降に105〜108で構成された第2編成が登場している。

第1編成と第2編成では屋上機器の形状や灯具、内装レイアウトといった箇所に変更が認められ、何らかの仕様変更がされたと思われる。

脚注

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「平壌地下鉄100型電車」の関連用語

平壌地下鉄100型電車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



平壌地下鉄100型電車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの平壌地下鉄100型電車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS