常在寺_(岐阜市)とは? わかりやすく解説

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常在寺 (岐阜市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/21 03:24 UTC 版)

常在寺
本堂
所在地 岐阜県岐阜市梶川町9
位置 北緯35度25分55.8秒 東経136度46分14.0秒 / 北緯35.432167度 東経136.770556度 / 35.432167; 136.770556座標: 北緯35度25分55.8秒 東経136度46分14.0秒 / 北緯35.432167度 東経136.770556度 / 35.432167; 136.770556
山号 鷲林山
宗旨 日蓮宗
寺格 平僧寺跡
本尊 三宝尊
創建年 1450年宝徳2年)
開山 世尊院日範
開基 斎藤妙椿
正式名 鷲林山常在寺
文化財 絹本著色斎藤道三像・斎藤義龍像(重要文化財)
法人番号 3200005000591
常在寺
常在寺 (岐阜県)
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常在寺(じょうざいじ)は、岐阜県岐阜市にある日蓮宗京都妙覚寺の旧末寺である。正式名は、鷲林山常在寺(しゅうりんざんじょうざいじ)。斎藤道三以後の斎藤氏3代の菩提寺として知られ、重要文化財に指定されている斎藤道三肖像画と斎藤義龍肖像画が所蔵されている。本尊は三宝尊

1450年宝徳2年)、美濃国守護代斎藤宗円の子で、土岐家守護代として事実上美濃国を支配していた斎藤妙椿が妙覚寺から世尊院日範を招き建立した。

その後、戦国時代に入ると、斎藤道三が妙覚寺の僧だった長井新左衛門尉の美濃国に築いた地位を基盤として、美濃国主となりこの寺に寺領を与え保護し、発展させた。斎藤道三と長井新左衛門尉が2代にわたり、美濃国を制する拠点とした寺である。

文化財

重要文化財
絹本著色斎藤道三像・斎藤義龍像[1]

拝観

基本的に年中無休だが寺行事がある時は拝観不可。

毎年4月第1土曜日には道三まつりに合わせ「斎藤道三公追悼法要」が営まれ、まつりの2日間は無料開放される。

時間
夏期 : 9:00 - 17:00
冬期 : 10:00 - 16:00
拝観料
大人150円
小人100円

周辺

アクセス

岐阜駅及び名鉄岐阜駅より岐阜バス岐阜公園長良橋方面のバス(高富行き等)で「本町一丁」バス停下車徒歩3分。なお、岐阜駅及び名鉄岐阜駅に戻る場合、「大仏南・妙照寺前」バス停を利用する。常在寺、岐阜大仏-正法寺付近の道路が一方通行規制のため、上りと下りではバス停の位置が違う(常在寺と岐阜大仏-正法寺とは、徒歩2分ほどの距離)。

画像

脚注

  1. ^ 絹本著色 斎藤道三像 斎藤義竜像”. 岐阜県. 2013年5月11日閲覧。

参考文献




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