川浦龍生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/12 15:14 UTC 版)
基本情報 | |
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階級 | スーパーフライ級 |
身長 | 168cm |
国籍 | ![]() |
誕生日 | 1994年3月30日(31歳) |
出身地 | 徳島県徳島市 |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 16 |
勝ち | 14 |
KO勝ち | 9 |
敗け | 2 |
川浦 龍生(かわうら りゅうせい、1994年3月30日 - )は、日本のプロボクサー。三迫ボクシングジム所属。現WBOアジアパシフィックスーパーフライ級王座。かつては川島ボクシングジムに所属していた。
来歴
2016年3月31日、中央大学商学部卒業[1][2]。中央大学ボクシング部元主将[3]。
2021年12月5日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で、日本スーパーフライ級1位の久高寛之と日本同級挑戦者決定戦を行うも、1-2で判定負けを喫し日本王座挑戦権を獲得できなかった[4]。
2023年6月13日、後楽園ホールで日本スーパーフライ級2位の高山涼深と日本同級王座決定戦を行うも、4回1分5秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[5]。
2024年8月13日、後楽園ホールでWBOアジアパシフィックスーパーフライ級王者の大橋哲朗とWBOアジアパシフィック同級タイトルマッチを行い、11回2分5秒TKO勝ちを収めプロ初の王座を獲得した[6]。
2025年2月11日、後楽園ホールでWBOアジアパシフィックスーパーフライ級3位の田井宜広とWBOアジアパシフィック同級タイトルマッチを行い、2回に田井のパンチで右目上をカットするも6回に連打でスタンディングダウンを奪い、レフェリーストップで6回1分50秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[7]。
2025年8月12日、後楽園ホールでWBOアジアパシフィックスーパーフライ級10位の白石聖とWBOアジアパシフィック同級タイトルマッチを行い、10回3-0(97-93、98-92×2)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。なお、対戦相手の白石は試合後に脱水症状で病院に搬送された。当初は12回戦で行われる予定だったが、同年8月2日に後楽園ホールにおいて行われた興行でメインイベントで行われたOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチで王者の波田大和と対戦した挑戦者の神足茂利が引き分け判定後に、日本ライト級挑戦者決定戦で齊藤陽二と対戦した浦川大将が8回TKO負けを喫した後に意識不明となり搬送先の病院で急性硬膜下血腫と診断され開頭手術を受け、神足が6日後の同年8月8日に、浦川が7日後の同年8月9日にそれぞれ死去したことを受けてラウンド数が10回戦に短縮された。
獲得タイトル
戦績
- アマチュアボクシング - 52戦38勝(6RSC)14敗
- プロボクシング - 16戦14勝(9KO)2敗
脚注
- ^ “ボクシング部 第68回関東大学ボクシングリーグ戦”. 中央大学 学友会事務室 (2015年5月11日). 2025年2月12日閲覧。
- ^ “川浦龍生(中央大学2016年卒)”. 荒井英夫(株式会社アルファ・ジャパンプロモーション) (2025年1月31日). 2025年2月12日閲覧。
- ^ “[インタビュー2021.11.21 アンタッチャブル二世が大阪に乗り込む!]”. ボクシングモバイル/株式会社キュービックス (2021年11月21日). 2025年2月12日閲覧。
- ^ 飯村樹輝弥が元日本王者・奥本から殊勲の勝利 ベテラン久高寛之は日本王座挑戦権獲得 Boxing News(ボクシングニュース)2021年12月5日
- ^ 高山涼深が4回TKO勝ちで日本S・フライ級王座獲得 伯父の渡辺雄二さんも感激 Boxing News(ボクシングニュース)2023年6月13日
- ^ 川浦龍生が王座奪取 大橋哲朗を終盤逆転TKO WBO-AP・S・フライ級 Boxing News(ボクシングニュース)2024年8月14日
- ^ 【ボクシング】王者川浦龍生が初防衛 田井宜広との世界ランカー対決制す「自己採点は50点」 日刊スポーツ 2025年2月11日
関連項目
外部リンク
- 川浦龍生のページへのリンク