川口のぶ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 04:38 UTC 版)
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| かわぐち のぶ 川口 のぶ  | 
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| 別名義 | 扇町景子 | 
| 生年月日 | 1936年5月8日(88歳) | 
| 出生地 |   | 
    
| 職業 | 女優 | 
| 活動期間 | 1955年 - 1972年 | 
川口 のぶ(かわぐち のぶ、1936年5月8日 - )は、日本の女優。静岡県沼津市出身。[1]
来歴
1955年松竹入社。小津安二郎監督の二作品に出演。「早春」では主人公・池部良の通勤仲間のOLを演じ、送別会での眼帯をした姿が印象深い。「お母さんの幸福」では結核の母親を看病する長女役を好演した。1960年東映京都に移り扇町景子と改名。1962年フリー。1964年芸名を川口のぶに戻した。[1]
出演作品
映画
- 早春(1956)
 - 東京暮色(1957)
 - 剣風次男侍(おみつ)
 - 伝七捕物帖 女肌地獄(おくめ)
 - 朝やけ雲の決闘(お光)
 - お母さんの幸福
 - 忠臣蔵 暁の陣太鼓(お幸)
 - 花は嘆かず(三枝子)
 - 悪女の季節(ドライバー)
 - 花嫁の抵抗(のぶ子)
 - モダン道中 その恋待ったなし(弘子)
 - 見事な求婚(菅花子)
 - 花のうず潮(糸子)
 - 月給一三、〇〇〇円(洋子)
 - 日日の背信(まり子)
 - としごろ(光子)
 - 張込み(銭湯の娘・信子)
 - 花嫁のおのろけ(山田洋子)
 - 恋して愛して喧嘩して(菊岡万里)
 - 逃げだした縁談(お菊)
 - 悪魔の顔(亘理展子)
 - 土砂降り(みつ子)
 - 母と子の窓(真木則子)
 - 近くて遠きは(ユリ子)
 - 炎の氷河(よこちゃん)
 - 花ふたたび(久子)
 - 忘れえぬ慕情 Printemps a Nagasaki(乃里子の友人)
 - 朱と緑(モード社へ来る令嬢C)
 - 朱と緑(モード社へ来る令嬢C)
 - これからのセックス 三つの性(アケミ)
 - 座頭市血笑旅(おとよ)
 
扇町景子名義
- 若き日の次郎長 東海の顔役
 - 朝霧街道
 - 怪人まだら頭巾
 - 怪人まだら頭巾 紅ぐも地獄
 - お役者変化捕物帖 血どくろ屋敷
 - 吸血死美人彫り(雪奴)
 - 吸血怪人屋敷(かなえ)
 - 幽霊五十三次(春実太夫)
 - 怪獣蛇九魔の猛襲
 - 逆襲天の橋立
 - 情無用の喧嘩状
 - いかすじゃねえか三度笠
 - 首なし島の花嫁(お加代)
 - 大江戸の鷹
 - 壁の中の美女(玉乃)
 - 眠狂四郎殺法帖
 
テレビ
註
参考文献
- 『日本映画俳優全集 女優編』キネマ旬報社、1980年
 
外部リンク
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