川又常辰とは? わかりやすく解説

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川又常辰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/15 14:20 UTC 版)

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川又 常辰(かわまた つねたつ、生没年不詳)とは、江戸時代浮世絵師[1][2]

来歴

名は「つねとき」と読むかともいわれる。『増訂浮世絵』は落款の「常」の字が川又常正の落款の「常」の字の書体と同様なので、常正の門人だとしている[2]。またその作に「一人立の美人を画いたもの」があったというが[2]、現在常辰の作として確認されているのは肉筆画2点のみである。いずれも宝暦の頃の作とされる[3][4]

作品

  • 汐汲み図」 絹本着色(東京国立博物館所蔵)[5] ※「常辰画」の落款、「川又」・「常辰」の長方印あり。常正筆の「汐汲図」(東京国立博物館所蔵)[6]と同じ図様を描く。
  • 「柳下美人図」 紙本着色(麻布美術工芸館旧蔵)[7] ※「常辰」の方印あり(落款無し)。

参考文献・資料

脚注

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