岩松村 (佐賀県)とは? わかりやすく解説

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岩松村 (佐賀県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 03:54 UTC 版)

いわまつむら
岩松村
廃止日 1932年4月1日
廃止理由 新設合併
小城町、三里村岩松村晴田村小城町
現在の自治体 小城市
廃止時点のデータ
日本
地方 九州地方
都道府県 佐賀県
小城郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,913
国勢調査、1920年)
隣接自治体 南山村、三日月村、小城町、晴田村
岩松村役場
所在地 佐賀県小城郡岩松村大字岩蔵
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岩松村(いわまつむら[1][2])は、佐賀県小城郡にあった。現在の小城市の一部にあたる。

地理

嘉瀬川支流・祇園川の流域に位置していた[2]

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、小城郡岩蔵村、松尾村が合併して村制施行し、岩松村が発足[1][2]。旧村名を継承した岩蔵、松尾の2大字を編成[2]
  • 1932年(昭和7年)4月1日、小城郡小城町、三里村、晴田村と合併し、小城町が存続して廃止された[1][2]。合併後、小城町大字岩蔵・松尾となる[2]

地名の由来

合併旧村名の各一字を組み合わせたもの。

産業

  • 農業、工業、商業[2]
  • 産物
    • 和紙:1899年(明治32年)組合立工場が設置され、1903年(明治36年)製紙研究所となり、1906年(明治39年)模範製紙工場となった[2]
    • 機械製紙:1921年(大正10年)頃から全国的に機械製紙が増加すると和紙農家が減少し、1928年(昭和3年)大字松尾に肥前製紙小城製紙所が設置され機械製紙を操業した[2]

教育

  • 岩松尋常高等小学校(大字岩蔵)[2]

脚注

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』84頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』105頁。

参考文献

関連項目




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