山田村 (岡山県児島郡)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 06:39 UTC 版)
やまだそん 山田村 |
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廃止日 | 1953年7月1日 |
廃止理由 | 編入合併 山田村 → 玉野市 |
現在の自治体 | 玉野市 |
廃止時点のデータ | |
国 | ![]() |
地方 | 中国地方、山陽地方 中国・四国地方 |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 児島郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 | 3,381人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 胸上村、八浜町、玉野市 |
山田村役場 | |
所在地 | 岡山県児島郡山田村大字山田 |
ウィキプロジェクト |
山田村(やまだそん[1])は、岡山県児島郡にあった村。現在の玉野市の一部にあたる。
地理
天満山の東、大河原川流域に位置していた[2]。
- 海洋:瀬戸内海
歴史
- 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、児島郡山田村、東野崎村、沼村、後閑村、大藪村が合併して村制施行し、山田村が発足[1][2]。旧村名を継承した山田、東野崎、沼、後閑、大藪の5大字を編成[2]。
- 1889年(明治38年)塩専売制の実施に伴い味野塩務局山田出張所を開設[2]。
- 1953年(昭和28年)7月1日、玉野市に編入され廃止[1][2]。編入後、玉野市大字山田・東野崎・沼・後閑・大藪となる[2]。
地名の由来
古代児島屯倉の田令・葛城山田瑞子の居住地といわれ、その名にちなむ[2]。
産業
- 農業、商業、漁業、製塩、果樹[2]
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 33 岡山県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
- 山田村_(岡山県児島郡)のページへのリンク