山崎真雄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/01 05:37 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動山崎 真雄(やまさき まさお、1878年(明治11年)7月 - 没年不詳)は、朝鮮総督府官僚。
経歴
熊本県出身。1909年(明治42年)、東京帝国大学法科大学政治科を卒業し、1912年(大正元年)に高等文官試験に合格した[1]。北海道庁属に務めた後[2]、朝鮮総督府事務官、咸鏡北道第二部長、江原道第二部長、警務局保安課長、中枢院書記官を歴任した[1]。またシベリア出兵の際には浦塩派遣軍司令部政務部嘱託を務めた[3]。1928年(昭和3年)、大邱府尹に就任した[1]。
脚注
- ^ a b c 人事興信録 1928.
- ^ 帝国大学出身録 1922, p. 1600.
- ^ 『書冊送呈ノ件/1 〔送付状〕』 アジア歴史資料センター Ref.B03041597000
参考文献
- 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
- 原田登編『帝国大学出身録』帝国大学出身録編輯所、1922年。
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