山口貴也 (柔道)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/06/09 09:38 UTC 版)
| 獲得メダル | ||
|---|---|---|
 日本 |
||
| 柔道 | ||
| 世界ジュニア | ||
| 銅 | 2017 ザグレブ | 100kg級 |
山口 貴也（やまぐち たかや、1999年4月10日 - ）は、長崎県出身の、日本の柔道選手。階級は100kg級。身長180cm。組み手は左組み。血液型はA型。得意技は内股[1]。
経歴
柔道は7歳の時に吉岡道場で始めた[1]。西諫早中学3年の時に全国中学校柔道大会73kg級2回戦で姫路灘中学2年の村尾三四郎に技ありで敗れた[1]。長崎日大高校へ進むと、2年の時にはインターハイ90kg級2回戦で敗れた[1]。全国高校選手権では無差別に出場して5位になった[1]。3年の時には階級を100kg級に上げると、インターハイでは2位だったものの、全日本ジュニアでは優勝した[1]。世界ジュニアでは3位だった[1][2]。2018年には日大に進学すると、1年の時には全日本選手権の3回戦で東海大学3年の太田彪雅を内股で破るが、準々決勝で明治大学4年の小川雄勢に内股で敗れた[1]。2年の時には学生体重別で優勝した[3]。4年の時には体重別団体で3位となった[4]。2022年には綜合警備保障の所属となると、体重別では決勝まで進むが、旭化成の羽賀龍之介に三角絞で敗れて2位だった[1][5]。2024年の実業団体2部では優勝した[6][7]。
戦績
- 2017年 - 全国高校選手権 無差別 5位
- 2017年 - インターハイ 2位
- 2017年 - 全日本ジュニア 優勝
- 2018年 - 世界ジュニア 3位
- 2018年 - ロシアジュニア国際 2位
- 2018年 - 全日本選手権 5位
- 2019年 - 学生体重別 優勝
- 2021年 - 体重別団体 3位
- 2022年 - 体重別 2位
- 2024年 - 実業団体2部 優勝
(出典[1]、JudoInside.com)
脚注
- ^ a b c d e f g h i j ｢柔道全日本強化選手名鑑 2022｣近代柔道 ベースボールマガジン社、2022年4月号
- ^ 素根、梅津が優勝＝柔道世界ジュニア 時事通信 2017年10月22日
- ^ 全日本学生柔道体重別選手権大会
- ^ 全日本学生柔道体重別団体優勝大会
- ^ 2022年全日本選抜柔道体重別選手権大会
- ^ 旭化成Aが20度目V 全日本実業団体対抗大会／柔道 サンケイスポーツ 2024年6月9日
- ^ 第74回全日本実業柔道団体対抗大会
外部リンク
- 山口貴也 - JudoInside.com のプロフィール（英語）
- 山口貴也 (柔道)のページへのリンク
