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山口拓美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/05 07:04 UTC 版)

山口 拓美
生誕 1963年????
日本岩手県花巻市
国籍 日本
研究機関 神奈川大学経済学部
研究分野 経済倫理、政治経済学
母校 東北大学
学位 経済学博士
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山口 拓美(やまぐち たくみ、1963年昭和38年〉 - )は、日本経済学者政治経済学・経済倫理を専門とする[1]神奈川大学経済学部教授[2]岩手県出身[1]

経歴

1963年、岩手県花巻市出身[1]福島大学経済学部卒業。

1987年から1991年まで岩手銀行在職。

1991年から1996年まで東北大学大学院経済学研究科博士課程在籍。

1996年から2011年まで神奈川大学経済学部教員。

2012年から2013年まで神奈川大学経済学部准教授。

2014年より神奈川大学経済学部教授。

著書

  • 『利用と搾取の経済倫理:エクスプロイテーション概念の研究』(白桃書房、2013年3月)
  • 『理念の経済倫理:人権,アニマルウェルフェア,脱炭素』(創風社、2023年3月)

博士論文

  • 博士論文『マルクス経済学と本質主義』(平成12年1月20日、DOI:10.11501/3177368)

論文

  • 『労働力利用の倫理と卓越主義』(福島大学商學論集、2007年3月23日)
  • 『批判語としての“ブラック企業”、 “搾取”および“EXPLOITATION』(研究所年報 、神奈川大学経済貿易研究所、2014年3月25日)[3]
  • 『マルクスの人間論と動物論 -人間主義か自然主義か』(商経論叢 、神奈川大学、2014年3月25日)[4]
  • 『類的存在論の一側面について』(商経論叢 、神奈川大学、2016年7月31日)[5]
  • 『標準労働日と動物虐待防止協会 -労働日のモラーリッシュな諸制限についての一考察』(商経論叢 、神奈川大学、2017年1月31日)[6]
  • 『犬猫の大量生産・大量消費・大量破棄 : 公益社団法人日本動物福祉協会獣医師・調査員 町屋奈さんに聞く』(商経論叢 、神奈川大学、2018年1月)[7]
  • 『日EU経済連携協定,アニマルウィルフェア,倫理的消費 : 認定NPO法人アニマルライツセンター代表理事 岡千尋さんに聞く』(商経論叢 、神奈川大学、2018年1月)[8]
  • 『サンデルの経済学批判における腐敗の概念について -マルクスの疎外概念との比較』(商経論叢 、神奈川大学、2019年2月28日)[9]
  • 『アニマルウェルフェア,大企業,NGO -ザ・ヒューメイン・リーグ・ジャパン上原まほさんに聞く』(商経論叢 、神奈川大学、2019年12月25日)[10]

共編著

  • 『政治経済学の再生』(共編:柴田信也・木島宣行・守健仁・玉手慎太郎・川村哲也・大澤健、創風社、2011年6月)
  • 『政治経済学の原理と展開』(209-239頁、創風社、2001年9月)

学会発表

  • 『ファクトリー・ファーミングへの社会的反応―動物および労働者保護倫理の日欧比較―』(経済理論学会第60回大会 2012年10月6日 愛媛大学)
  • 『マルクスにおけるエコロジー経済学の萌芽―自然の EXPLOITATIONとその訳語に ついて―』(経済学史学会第76回全国大会 2012年5月27日 小樽商科大学)

脚注

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