山中頼次とは? わかりやすく解説

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山中頼次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/09 06:16 UTC 版)

 
山中 頼次
時代 戦国時代
生誕 不明
死没 不明
別名 彦四郎
戒名 道源
官位 内匠助
主君 北条氏康[1]
氏族 平氏支流[1]
父母 父:山中氏頼
頼元
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山中 頼次(やまなか よりつぐ)は、戦国時代武将後北条氏の家臣。仮名は彦四郎、官途内匠助と称した[1]。子に頼元[2]

略歴

父は山中氏頼[1]

後北条家の武蔵国河越衆寄騎を務めた[3]

北条氏綱の時代から後北条家に仕えており、天文10年(1541年11月には武蔵川越城の城将を務めていることから、川越城主である北条為昌に従っていたと考えられ、為昌がその後しばらくして死去すると、河越衆に編成替えされている。永禄2年(1559年)の役帳では河越衆寄騎として名が見え、知行は約600貫文であった[3]

北条氏康北条氏政の時代まで仕えていたのは確認できるが、永禄6年(1563年12月の記録を最後にして、消息は不明となっている。法名は道源[1]

家督嫡子・頼元が継承した[3]

脚注

  1. ^ a b c d e 続群書類従完成会 1965, p. 23.
  2. ^ 『戦国北条家一族事典』 戎光祥出版。2018年。P222
  3. ^ a b c 『戦国北条家一族事典』 戎光祥出版。2018年。P221

参考文献




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