小谷山とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 小谷山の意味・解説 

小谷山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 14:31 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
小谷山
西北西から 奥は伊吹山
標高 494.6 m
所在地 滋賀県長浜市
位置 北緯35度27分57秒 東経136度16分25秒 / 北緯35.46583度 東経136.27361度 / 35.46583; 136.27361座標: 北緯35度27分57秒 東経136度16分25秒 / 北緯35.46583度 東経136.27361度 / 35.46583; 136.27361
山系 伊吹山地
小谷山 (滋賀県)
プロジェクト 山
テンプレートを表示

小谷山(おだにやま)は、滋賀県長浜市湖北町伊部にある伊吹山地に属する山。標高は494.6m[1]。別名・浅井岳[2]

山頂より尾根が三方に分岐[3]し、かつてはその最高部を大筑(おおずく)または大筑ヶ獄(おおずくがたけ)、南側の尾根を小谷山と称したが、今日では山全域をもって小谷山と称する[2]。歴史的に北国街道・同脇往還・中山道などが近くを走る要衝で、戦国時代には浅井氏の本拠である小谷城が築かれ、今日も山一帯は史跡に指定されている[2][3]

小谷城の東麓には片桐且元の生誕地とも伝えられる須賀谷温泉があり、更に山から派生した小峠を越えると西池がある[3]

登山のルートとしては小谷城の番所跡近くまで自動車の通行が可能でそこを主登山口としているが、その北西の湖北町郡上の清水神社付近から登る清水山口など複数のルートが存在している[3]

周辺環境

脚注

  1. ^ 国土地理院地理院地図〈電子国土MAP〉(2016年7月31日閲覧)
  2. ^ a b c 『角川日本地名大辞典 25 滋賀県』
  3. ^ a b c d 『新日本山岳誌』

参考文献

  • 角川日本地名大辞典編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 25 滋賀県』(角川書店、1979年) ISBN 978-4-04001250-6 「小谷山」
  • 日本山岳会 編著『新日本山岳誌』(ナカニシヤ出版、2005年)ISBN 978-4-77950000-8 P107「小谷山」(執筆者:岡田茂久)





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小谷山」の関連用語

小谷山のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小谷山のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小谷山 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS