小畑村_(鳥取県)とは? わかりやすく解説

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小畑村 (鳥取県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/28 01:11 UTC 版)

おばたそん
小畑村
廃止日 1916年4月1日
廃止理由 新設合併
八東村(初代)、小畑村八東村
現在の自治体 八頭町
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
八頭郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,188
鳥取県統計書、1915年)
隣接自治体 八東村(初代)、若桜町(初代)、大江村虫井村
小畑村役場
所在地 鳥取県八頭郡八東村大字才代字中土居296番1、297番[1]
(八東村小畑村組合役場)
座標 北緯35度21分27秒 東経134度19分33秒 / 北緯35.35747度 東経134.32583度 / 35.35747; 134.32583座標: 北緯35度21分27秒 東経134度19分33秒 / 北緯35.35747度 東経134.32583度 / 35.35747; 134.32583
特記事項 座標は現在の岩渕集落センター位置
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小畑村(おばたそん)は、鳥取県八頭郡にあった自治体である。1896年(明治29年)3月31日までは八東郡に属した。

概要

現在の八頭町岩渕・鍛冶屋・三浦・三山口・清徳・茂谷・奥野・柿原・佐崎に相当する。千代川水系八東川中流域左岸に位置した。

藩政時代には鳥取藩領の八東郡小畑郷(おばたのごう)に属する岩淵村・鍛冶屋村・三浦村・三山口村・清徳村・茂谷村・奥野村・柿原村・佐崎村があった[2]

沿革

  • 1881年(明治14年)9月12日 - 鳥取県再置。
  • 1883年(明治16年)3月 - 才代村(後の八東村大字才代)に設置された連合戸長役場の管轄区域となる[3]
  • 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制の施行により、岩淵村・鍛冶屋村・三浦村・三山口村・清徳村・茂谷村・奥野村・柿原村・佐崎村が合併して村制施行し、八東郡小畑村が発足。旧村名を継承した9大字を編成。八東村との組合役場を同村大字才代村に設置[4]
  • 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制の施行により、八上郡・八東郡・智頭郡の区域をもって八頭郡が発足し、八頭郡小畑村となる。
  • 1915年(大正4年)1月1日 - 「小畑村大字◯◯村」から大字の「村」を削除し、「小畑村大字◯◯」と改称[5]
  • 1916年(大正5年)4月1日 - 八東村(初代)と合併し、改めて八東村(2代)が発足。同日小畑村廃止[6]

脚注

  1. ^ 「村役場位置」『官報』1916年4月11日国立国会図書館デジタルコレクション
  2. ^ 角川日本地名大辞典 鳥取県「小畑郷(近世)」
  3. ^ 府県管轄区域郡区町村名集覧(樋口文治郎、1888年)
  4. ^ 鳥取県改正市町村名及役場区域 明治22年10月改正(横山敬次郎、1889年)
  5. ^ 「大字名改称」『官報』1914年11月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ 初稿八頭郡誌(八頭郡郷土文化研究会郡誌編集専門委員、1982年)

関連項目




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