小林運美とは? わかりやすく解説

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小林運美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/28 01:17 UTC 版)

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小林 運美(こばやし かずみ、1905年明治38年)8月18日 - 1978年昭和53年)10月2日)は、日本の実業家、政治家。男性。

来歴

長野県小県郡上田町(現上田市)生まれ。旧制上田中学(長野県上田高等学校)を経て、上田蚕糸専門学校製糸科卒業。山十製糸に入社し、中央蚕糸会、全国産業組合製糸組合連合会、全国共営蚕糸組合などの蚕糸団体の役職を歴任し、昭和4年(1929年)ニューヨークで開かれた第2回国際生糸技術会議に出席した。また日本紡毛会長、東邦製糸取締役、帝国製糸専務などを歴任した。

同22年(1947年)第23回衆議院議員総選挙長野県第2区から出馬し、初当選した。改進党中央常任委員や、国会対策委員を務めた。

また旧制中学時代からボーイスカウト活動に参加し、昭和4年(1929年)イギリスで開催された第3回国際ジャンボリーに参加、同31年(1956年)軽井沢で開催された第1回日本ジャンボリーでは当時皇太子であった明仁の案内を務めている。翌年(1957年)日本連盟常任理事兼事務局長も務めた。

出典

  • 『長野県人名鑑』信濃毎日新聞社、1974年。
  • 『長野県歴史人物大事典』郷土出版社、1989年。
  • 『上田市誌 人物編 明日をひらいた上田の人びと』2003年。



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