対流圏大気中のイオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/02 05:58 UTC 版)
大気の組成比から、最初にできる正イオンは N2+, O2+ であり、その後の反応により、H3O+(H2O)n, NH4+(H2O)n などが生成される。 一方、最初にできる負イオンは O2− であり、その後の反応により、O2−(H2O)n, CO3−(H2O)n, NO2−(H2O)n, CO4−(H2O)n, NO3−(H2O)n, HSO4−(H2SO4)m(H2O)n などとなり、最もよく観察される自然の負イオンは NO3−(HNO3)m(H2O)n である。
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