富士塚の碑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/07 15:43 UTC 版)
「富士塚古墳 (江南市)」の記事における「富士塚の碑」の解説
天正12年(1548年)の小牧・長久手の戦いの際に徳川家康が織田信雄と共にこの富士塚に登って秀吉軍の陣形を見渡したと伝えられている。 墳丘の頂には天和2年(1682年)に生駒利勝が築いた生駒氏の由緒や武功を記した石碑が置かれている。碑詞は林信篤に依頼したもので、六角柱の石碑を亀型の台石の上に建てたことからこの塚は「お亀塚」とも呼ばれ、『尾張名所図会』にも描かれた。なお、この石碑は江南市指定文化財となっている。
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