宮古島海宝館とは? わかりやすく解説

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宮古島海宝館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/27 05:08 UTC 版)

宮古島海宝館
宮古島海宝館
施設情報
専門分野
収蔵作品数 約12,000点[1](約6,000種[2]
館長 幸地和夫[3]
事業主体 宮古島市
管理運営 有限会社海宝館(指定管理者[4]
延床面積 1,096m2[5]
開館 1997年(平成9年)11月3日[5][3]
所在地 906-0101
沖縄県宮古島市城辺字保良591-1
位置 北緯24度43分48.1秒 東経125度25分45.9秒 / 北緯24.730028度 東経125.429417度 / 24.730028; 125.429417座標: 北緯24度43分48.1秒 東経125度25分45.9秒 / 北緯24.730028度 東経125.429417度 / 24.730028; 125.429417
外部リンク http://kaihoukan.co.jp/
プロジェクト:GLAM
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宮古島海宝館(2011年)

宮古島海宝館(みやこじまかいほうかん)は、沖縄県宮古島市城辺字保良にある貝類の専門博物館である。

概要

城辺町(現宮古島市城辺)出身で館長を務める幸地和夫が、職業潜水士等として収集した約12,000点(約6,000種)の貝類などを展示する博物館である[6]

幸地は当初、現在地に隣接する自分の土地に私費で建設する構想であったが、当時の城辺町長らの理解を得て、城辺町によって観光の目玉とすべく保良川ビーチ公園内に建設されることとなり[6]1997年(平成9年)11月3日に開館した[5][3]鉄筋コンクリート構造1階建て[7]

施設

  • シェル・ミュージアム[1](世界の貝の資料館'[8]) - 貝類の標本等の展示施設。
    • 開館時間:9:00 - 17:00(無休)[9]
  • 海宝館マリン部シーブルーム - シーカヤック、体験ダイビングシュノーケリング等のサービスを行う部門[10]
  • 貝細工工房
  • レストラン
  • 竜宮の祠
  • 足湯 - 城辺字保良にある「城辺ぱり鉱山」の天然ガス利用の実証実験の一環として、天然ガスを取り出す際に湧出する温泉を利用して、2017年(平成29年)11月8日に開設された。天然ガスは、軽油と混合して燃料として発電に用い、電気自動車の充電や海宝館の空調などに利用する。実証実験は2018年(平成30年)3月末までを予定している[11]

交通

電気自動車用の中速充電器(25kW)が設置されている[12]

脚注

  1. ^ a b シェル・ミュージアム 宮古島海宝館
  2. ^ 宮古島海宝館 美ら島物語(日本トランスオーシャン航空)
  3. ^ a b c 20周年の節目を祝う/宮古島海宝館 宮古毎日新聞、2017年10月10日
  4. ^ 平成27年第2回宮古島市議会(定例会)会議録 3月2日(月) 初日(議案上程、説明、聴取) (PDF) 宮古島市議会、p.75
  5. ^ a b c 宮古島海宝館 沖縄県博物館協会
  6. ^ a b 宮古島 海宝館 美ら島物語(日本トランスオーシャン航空)、2003年10月22日
  7. ^ 文化財課要覧(平成28年度版) VII 博物館に関すること (PDF) 沖縄県
  8. ^ a b アクセス 宮古島海宝館
  9. ^ 海宝館 宮古島海宝館
  10. ^ 海宝館シーブルーム
  11. ^ 宮古島に温泉水、無料で入れる足湯も 天然ガス活用へ実験 沖縄タイムス、2017年11月9日
  12. ^ 宮古島市、庁舎にEV充電器 三菱自動車が寄贈 琉球新報、2013年3月28日

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