安東省庵とは? わかりやすく解説

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あんどう‐せいあん【安東省庵】

読み方:あんどうせいあん

[1622〜1701] 江戸前期儒学者筑後の人。名は守約(もりなり)。別号恥斎。松永尺五(まつながせきご)・朱舜水(しゅしゅんすい)に師事。著「省庵先生遺集」「恥斎漫録」。


安東省庵

読み方あんどう せいあん

江戸前期儒者筑後生。名は守約、字は黙、通称を市之進、別号に恥斎。京都松永尺五儒学学び、帰藩して藩侯侍読となる。明の儒者朱舜水長崎亡命した師事し俸禄半分贈って援助した伊藤東涯に「関西巨儒」と称せられる。『霞池省庵手簡』『三忠伝』等を著す。元禄14年(1701)歿、80才。

安東省菴

(安東省庵 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/19 14:54 UTC 版)

安東 省菴(あんどう せいあん)は日本の儒学者。六組(大組)石高200石の蔵米知行取の柳河藩立花氏家臣にして藩儒である。なお、所属組は立花壱岐組、後に立花九郎兵衛組。子に安東侗菴。立花道雪の重臣安東家忠曾孫にあたる。


  1. ^ 森銑三『偉人暦・続編 下』中公文庫、1997年、317p頁。 
  2. ^ 田尻佐 編『贈位諸賢伝 増補版 上』(近藤出版社、1975年)特旨贈位年表 p.29
  3. ^ 上田正昭、津田秀夫、永原慶二、藤井松一、藤原彰、『コンサイス日本人名辞典 第5版』、株式会社三省堂、2009年 70頁。


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