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宇都宮清吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/05 09:46 UTC 版)

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宇都宮 清吉
人物情報
生誕 (1905-10-02) 1905年10月2日
日本愛知県
死没 1998年1月1日(1998-01-01)(92歳)
出身校 京都帝国大学文学部
学問
研究分野 東洋史
研究機関 名古屋大学文学部
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宇都宮 清吉(うつのみや きよよし、1905年10月2日1998年[1])は、日本の東洋史学者。

略歴

愛知県出身。1931年京都帝国大学文学部東洋史学科卒。台北帝国大学予科教授、京都帝国大学助教授をへて1948年名古屋大学文学部教授に転じる。名古屋大学では谷川道雄と共に教授に当っており、学界を牽引した。1969年定年退官、名誉教授、橘女子大学教授。中国中世史の研究会を主宰した[2]

著書

  • 『漢代社会経済史研究』弘文堂 1955
  • 『中国古代中世史研究』(東洋学叢書)創文社 1977

共著

翻訳・校訂

  • 冊府元亀奉使部外臣部索引』内藤戊申共編 東方文化研究所 1938 臨川書店 1988
  • 武仙卿『魏晋南北朝経済史』 (支那経済史 第2南北朝時代) 増村宏共訳 生活社 1942
  • 『大唐大慈恩寺三蔵法師伝』(古典叢刊) 校訂 朋友書店 1979
  • 顔之推顔氏家訓』訳注 平凡社東洋文庫 1989-90

論文

脚注

  1. ^ 「追悼 宇都宮清吉先生--宇都宮清吉先生を偲ぶ」東晋次『創文』(407), 24-26, 1999-03
  2. ^ 日本人名大辞典



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