妊娠発情
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/17 04:12 UTC 版)
妊娠発情(英:pregnancy estrus)とは、妊娠中にみられる発情。裏発情、中間発情とも呼ばれる。通常は妊娠すると発情や排卵は停止するが、まれに妊娠中にも発情や排卵が生じることがある。大部分は妊娠初期にみられ、発情徴候は弱く、持続時間は短いが、まれに顕著な発情徴候を示すもの個体も存在し、正常発情と誤診することがある。ウシ、ウマ、ヒツジ、ブタなどでみられることがある。
関連項目
- 妊娠
- 卵胞波
参考文献
- 獣医学大辞典編集委員会編集 『明解獣医学辞典』 チクサン出版 1991年 ISBN 4885006104
- 浜名克己, 中尾敏彦, 津曲茂久編 『獣医繁殖学 第3版』 文永堂出版 2006年 ISBN 4830032065
- 妊娠発情のページへのリンク