女王功績勲章とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 褒章 > 勲章 > 女王功績勲章の意味・解説 

女王功績勲章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/29 06:24 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ニュージーランド国王エリザベス2世。左肩最上部にニュージーランド勲章を佩用し、その下に女王功績勲章、次いでニュージーランド・メリット勲章を併佩している。

女王功績勲章(じょおうこうせきくんしょう、: The Queen's Service Order, 略称:QSO)は、ニュージーランド勲章の一つ。1974年にニュージーランド叙勲制度の審理を経て1975年3月13日にエリザベス2世により創設された勲章。

公共部門と地域共社会の活動において、ニュージーランド国王へ誠実なる功績を残した者へ授与される勲章。軍関係者や軍人は授与対象外となっている。

記章デザインは5つの花弁をもつギョリュウバイマオリ語:マヌカ)の形を採用し、中央にエリザベス2世の肖像画、上部に王冠が装飾されている。リボンにはマオリ族の伝統的な色彩である赤、黒、白が着彩されている。男性受勲者と女性受勲者では授与される勲章が異なり、女性受勲者用勲章には大型リボンが縫製されている。

勲章の授与数は年間50。しかし、授与数が年間30を超えることはない。女王功績勲章の下位部門に女王功績メダル(略称:QSM)が存在し、メダルの年間授与数に制限はない。

受勲者は氏名の後に、QSOまたはQSMの称号を付与することができる。受勲者のうちニュージーランド国民、コモンウェルス市民でない者への受勲は名誉受勲者の称号になる。

日本人の受勲者には、日光東照宮の稲葉久雄宮司などがいる。

構成員と仕官

外部リンク


女王功績勲章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 17:00 UTC 版)

勲章」の記事における「女王功績勲章」の解説

軍人及び軍関係者を除く者に贈られる勲章ニュージーランド国王ニュージーランドに対して多大な貢献した人物外国人を含む)に贈られる勲章

※この「女王功績勲章」の解説は、「勲章」の解説の一部です。
「女王功績勲章」を含む「勲章」の記事については、「勲章」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「女王功績勲章」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



女王功績勲章と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「女王功績勲章」の関連用語

女王功績勲章のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



女王功績勲章のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの女王功績勲章 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの勲章 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS