太陽の下の18才とは? わかりやすく解説

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太陽の下の18才

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/08 07:34 UTC 版)

太陽の下の18才
Diciottenni al sole
カトリーヌ・スパーク
監督 カミロ・マストロチンクェ
脚本 カステラーノ=ピポロ
出演者 カトリーヌ・スパーク
音楽 エンニオ・モリコーネ
撮影 リカルド・パロッティーニ
配給 松竹映配
公開 1962年8月18日
1963年6月7日
上映時間 92分
製作国 イタリア
言語 イタリア語
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太陽の下の18才』(たいようのしたの18さい、Diciottenni al sole)は、1963年に公開されたイタリア映画である。映画関係のデータベースなどでは『太陽の下の18』という表記がなされている例もある。

概要

カトリーヌ・スパーク主演、音楽担当がエンニオ・モリコーネ[1]の恋愛コメディ映画である[2]。スパークはこの映画がきっかけで人気女優となり、『女性上位時代』[3]などに出演した。『太陽の下の18才』は『ビーチ・パーティ』を思わせる青春コメディーだが、『ビーチ』のようにシリーズ化はされなかった。

スタッフ

キャスト

音楽

音楽はエンニオ・モリコーネが手がけ、「ゴーカート・ツイスト」は、モリコーネがマカロニ・ウエスタンを手がける以前の初期の隠れた傑作となった。

ジミー・フォンタナが歌った主題歌「Twist No.9」は、日本盤シングルでは「太陽の下の18才」と題され、そのB面にはジャンニ・モランディが歌った「Go-Kart Twist」が「サンライト・ツイスト」として収められた[4]。ジャンニ・モランディ版には、日本語カバー盤が各社競作で制作されたが、その邦題は「サンライト・ツイスト」(伊藤アイコ)、「恋のゴーカート」(青山ミチ)、木の実ナナ太陽の下の18才」と別れた。そのため、単に「太陽の下の18才」といった場合には、「Twist No.9」を指しているのか「Go-Kart Twist」を指しているのかが判然としない状態になっている。1973年には小山ルミが「恋のサンライト・ツイスト」として、久々にこの曲をカバーしている。

脚注

  1. ^ 「荒野の用心棒」「シシリアン」「勝利への讃歌」など名曲多数
  2. ^ 太陽の下の18才 2022年10月18日閲覧
  3. ^ ジャン・ルイ・トランティニアン」と共演した
  4. ^ Jimmy Fontana / Gianni Morandi – 太陽の下の18才 / サンライト・ツイスト - Discogs (発売一覧)

関連項目

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