太田道灌状とは? わかりやすく解説

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太田道灌状

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/16 19:13 UTC 版)

太田道灌状(おおたどうかん じょう)とは、戦国時代日本書状の一つ。文明12年?10月27日?/11月28日?(ユリウス暦1480年?11月28日?/?12月29日?)[1]扇谷上杉氏の家宰・太田道灌山内上杉氏の家臣・高瀬民部少輔に提出した。真筆は発見されていない。現在、全文が翻刻されている太田道灌状には、松平本系統と國學院本という二つの写本系統がある。


  1. ^ 日付に関して、多くの資料に「文明10年(1480年)11月28日」とあるが、旧暦新暦で日付け(月日)が合致することはあり得ないため、この日付のデータが正しい可能性はゼロである。旧暦の文明12年11月28日は新暦(ユリウス暦)の1480年12月29日、新暦の1480年11月28日は旧暦の文明12年10月27日であるが、「11月28日」が旧暦と新暦のどちらの日付なのか確認できていないため、現状では、正しい日付の表記は不可能である。
  2. ^ 黒田基樹氏による読み下し文と口語訳を参照(黒田基樹 2009, pp. 133–153)


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