太刀ノ海浪右エ門とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 太刀ノ海浪右エ門の意味・解説 

太刀ノ海浪右エ門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/30 13:43 UTC 版)

太刀ノ海 浪右エ門(たちのうみ なみえもん、1894年7月25日 - 1964年8月4日[1])は、現在の島根県安来市出身で友綱部屋東関部屋高砂部屋に所属した力士。本名は野津 貞助(旧姓草間)。8代木村瀬平。174cm、88kg。最高位は西前頭3枚目[2]

経歴

1913年1月初土俵。入門時は太刀山峯右エ門の弟子であった。1922年1月新入幕。突っ張りと左四つからの寄りを武器に幕内を5場所務め、1923年1月場所に最高位である西前頭3枚目まで番付を上げるが、その後病気がちで休場も多く、最後は十両であった。1925年1月に引退して8代木村瀬平を襲名した。1947年11月廃業[2]

1937年2月、師匠の太刀山の還暦土俵入りでは露払いを務めた[2]

成績

  • 幕内5場所12勝18敗20休1預
  • 通算14場所32勝35敗20休3分預

改名

太刀ノ海浪右ヱ門→太刀ノ海浪右エ門[3]

出典

  1. ^ http://www.fsinet.or.jp/~sumo/profile/1/19220109.htm[リンク切れ]
  2. ^ a b c ベースボールマガジン社『大相撲名門列伝シリーズ(3) 高砂部屋』p21
  3. ^ 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「太刀ノ海浪右エ門」の関連用語

太刀ノ海浪右エ門のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



太刀ノ海浪右エ門のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの太刀ノ海浪右エ門 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS