大連方言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 05:59 UTC 版)
大連では、北方方言をベースにした普通話がほぼ使われている。ただし街角では大連方言が話される場合も多い。大連方言は、北方方言の一種である「膠遼官話」または「燕語」に属し、大連人の多くが19世紀後半から20世紀前半に主に山東省から「闖関東」と呼ばれる人口移動現象で渡ってきた貧しい農民・漁民なので、山東方言から多くの影響を受けている。大連方言には独特な語彙があり、また日本語の影響(ワイシャツ、モチなど)、ロシア語の影響(フリェープなど)も残っている。
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