大蛇の子の伝承
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/20 14:36 UTC 版)
『朝倉始末記』によれば、父とする堀江景経は、笛の名手であり、ある夜、笛を吹いていたところ、その笛の音に誘われるように現れた美女と夫婦となった。 その後、その女性が出産間近になって、「産所には近付かないで欲しい」と頼んだが、景経はその約束を破って中を覗くと、中にいた大蛇が覗かれているのを知ってその場から姿を消し、あとには景用が残されていたという伝承がある。 このような由来から、堀江家の家紋は、爾後「蛇の目」になったとされている。
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