大福寺 (浜松市)とは? わかりやすく解説

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大福寺 (浜松市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 22:01 UTC 版)

大福寺
本堂
所在地 静岡県浜松市浜名区三ヶ日町福長220-3
位置 北緯34度49分47.4秒 東経137度33分0.1秒 / 北緯34.829833度 東経137.550028度 / 34.829833; 137.550028座標: 北緯34度49分47.4秒 東経137度33分0.1秒 / 北緯34.829833度 東経137.550028度 / 34.829833; 137.550028
山号 瑠璃山
宗派 高野山真言宗
創建年 貞観年間
中興年 1209年(承元3年)
公式サイト 大福寺ホームページ
法人番号 6080405003700
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仁王門

大福寺(だいふくじ)は、静岡県浜松市浜名区にある高野山真言宗の寺院。山号は瑠璃山。本尊は薬師如来

概要

  • 貞観17年(875年)に教侍上人が富幕山に創建されたと伝えられ、当初寺号は幡教寺と号し、1209年承元3年)に大中臣時定が所領250町歩を寄付して現在地にに移転され、土御門天皇から勅額を下賜されて大福寺と改称された[1]江戸時代には江戸幕府から朱印状が与えられていた。
  • 湖北五山の一つで[2]元禄時代の茶人山田宗徧が好みに改造したと伝えられ、滝も備える900坪の池泉回遊式庭園「浄土苑」は県指定名勝に指定されている。貴重な宝物館「聚古館」がある[3]
  • 徳川家康が好物で、室町時代から伝えられ、代々受け継がれながら、今でも寺一族のみ手作業で作られている「大福寺納豆」がある[4]

文化財

  • 重要文化財(国指定)
    • 絹本著色普賢十羅刹女像
    • 紙本墨書瑠璃山年録残篇
    • 金銅装笈(おい)
  • 静岡県指定文化財
    • 木造薬師如来坐像
  • 静岡県指定名勝
    • 庭園

脚注

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