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大井浩二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/02 09:15 UTC 版)

大井 浩二(おおい こうじ、1933年10月1日[1] - )は、日本のアメリカ文学者。関西学院大学名誉教授。

人物・来歴

高知県生まれ。1956年大阪外国語大学英語学科卒業、1958年旧東京都立大学大学院英文科修士課程修了。大阪外国語大学助教授、神戸女学院大学助教授、関西学院大学教授、2002年定年退任、名誉教授、神戸女子大学教授。2007年退職。

著書

  • 『英語のミステイク』(創元社) 1967
  • 『英語のユーモア』(創元社) 1968
  • 『アメリカ自然主義文学論』(研究社出版) 1973
  • ナサニエル・ホーソン論』(南雲堂) 1974
  • 『アメリカの神話と現実 パリントン再考』(研究社選書) 1979
  • 『フロンティアのゆくえ 世紀末アメリカの危機と想像』(開文社叢書) 1985
  • 『金メッキ時代・再訪 アメリカ小説と歴史的コンテクスト』(開文社出版) 1988
  • 『美徳の共和国 自伝と伝記のなかのアメリカ』(開文社叢書) 1991
  • 『ホワイト・シティの幻影 シカゴ万国博覧会とアメリカ的想像力』(研究社出版) 1993
  • 『手紙のなかのアメリカ <新しい共和国>の神話とイデオロギー』(英宝社) 1996
  • 『センチメンタル・アメリカ 共和国のヴィジョンと歴史の現実』(関西学院大学出版会) 2000
  • 『日記のなかのアメリカ女性』(英宝社) 2002
  • 『アメリカのジャンヌ・ダルクたち 南北戦争とジェンダー』(英宝社ブックレット) 2005
  • 『旅人たちのアメリカ コベットクーパーディケンズ』(英宝社) 2005
  • 『南北戦争を語る現代作家たち アメリカの終わりなき《戦後》』(英宝社ブックレット) 2007
  • 『エロティック・アメリカ ヴィクトリアニズムの神話と現実』(英宝社) 2013 
  • 『内と外からのアメリカ - 共和国の現実と女性作家たち』(英宝社) 2016
  • 『米比戦争と共和主義の運命: トウェインとローズヴェルトと《シーザーの亡霊》』(彩流社) 2017
  • 『ヴィクトリアン・アメリカのミソジニー タブーに挑んだ新しい女性たち』(小鳥遊書房) 2021

共編著

  • 『アメリカ伝記論』(編、英潮社) 1998.6
  • 『スモールタウン・アメリカ』(共著、英宝社) 2003.8
  • 『都市産業社会の到来 1860年代 - 1910年代』(佐々木隆共編、東京大学出版会、史料で読むアメリカ文化史) 2006.3

翻訳

脚注

  1. ^ 『著作権台帳』

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