増田雄一 (実業家)とは? わかりやすく解説

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増田雄一 (実業家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 17:35 UTC 版)

ますだ ゆういち
増田 雄一
生誕 (1955-03-16) 1955年3月16日(69歳)[1]
日本 愛知県名古屋市中区[1]
出身校 愛知工業大学名電高等学校[1]
職業
肩書き
  • 株式会社ジェディック 代表取締役社長[1]
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増田 雄一(ますだ ゆういち、1955年3月16日[1] - )は、日本実業家馬主

経歴

1981年、ハーネス加工業を手がける城北工業を名古屋市西区に創業したのち[2]1990年愛知県小牧市に株式会社ジェディックをハーネス部門を独立させる形で創業した[1][2]。以降、代表取締役社長を務める。

馬主活動

増田の勝負服を着用したレネ・ピーヒュレク

日本中央競馬会(JRA)に登録する馬主としても知られる。勝負服の柄はかつては黒、白星散、黒袖白縦縞であったが、白黒のためレース中に見分けが付かなくなってしまうこともあり[1]、現在の青、袖桃一本輪、黄鋸歯形に変更した[注 1]冠名には「言葉の響き」に由来し[1]「サウンド」を用いるが、冠名のない所有馬もいる。

馬主となったきっかけは、学校の先輩で、ラインクラフトなどを所有する冠名「ライン」の馬主、大澤繁昌と同じ会社に入ったことだといい、先に取得した大澤に影響を受けて自身も取得したという[1][注 2]

来歴

主な所有馬

GI級競走優勝馬

重賞競走優勝馬

その他の所有馬

  • サウンドワールド(重賞3着2回)
  • サウンドボルケーノ(種牡馬

なお、ダートGIで活躍したサウンドトゥルー2013年の阪神牝馬ステークスを制したサウンドオブハート2007年TCK女王盃を制したサウンドザビーチ、1995年愛知杯を制したサウンドバリヤーは増田の所有馬ではなく、それぞれの馬主とも無関係である。

脚注

注釈

  1. ^ ファイトガリバーなどを所有した品川昇のものと同一である。
  2. ^ ただし、大澤は2005年競馬ブックでのインタビューにおいて増田の方が先に馬を所有しようとしていた旨を話している。詳細は大澤繁昌#馬主活動を参照。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i 自家生産サウンドキアラ「めっちゃ美人さん」なとこも増田雄一さん好み【ヴィクトリアマイル・馬主直撃】”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 中日新聞社 (2021年5月15日). 2023年3月2日閲覧。
  2. ^ a b 会社概要”. 株式会社ジェディック. 2024年2月21日閲覧。
  3. ^ サウンドビバーチェ”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年4月8日閲覧。

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