塩尾寺 (宝塚市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 塩尾寺 (宝塚市)の意味・解説 

塩尾寺 (宝塚市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/08 03:40 UTC 版)

塩尾寺
所在地 兵庫県宝塚市伊予志字武庫山756
位置 北緯34度48分20.5秒 東経135度19分33.5秒 / 北緯34.805694度 東経135.325972度 / 34.805694; 135.325972座標: 北緯34度48分20.5秒 東経135度19分33.5秒 / 北緯34.805694度 東経135.325972度 / 34.805694; 135.325972
山号 潮泉山
宗派 浄土宗
創建年 7世紀
法人番号 5140005018606
テンプレートを表示

塩尾寺(えんぺいじ)は、兵庫県宝塚市にある浄土宗の寺院。山号は潮泉山[1] (ちょうせんざん)。

歴史

塩尾寺の建立は約1400年前と古く、中山寺、小林寺、平林寺、円国寺、金龍寺などと共に摂津国武庫七大寺の一つとして伝えられている。十一面観音菩薩がまつられていたと古い書物に記されている。言い伝えによれば、寺の成り立ちには以下のような経緯がある。室町幕府の将軍が第12代の足利義晴であった時、周辺に暮らしていたある一人の貧しい老女は腫れ物で苦しんでいた[1]。老女は月々に中山寺に参詣し、懸命に信仰し続けていたが、ある晩彼女の夢の中に僧侶が現れ、「武庫川の大柳の下 (現在の宝塚温泉近辺) に湧く霊泉で湯浴みを行えば、貴方の病は癒える」と告げて消えた[1]。その通りに霊泉を湯として体を洗ったところ、ほどなくして腫れ物は治った[1]。この老女の頼みにより、大柳で「柳の観音」「塩出観音」と呼ばれる観音像がこしらえられ、建立された寺が後の塩尾寺である[1]

所在地

〒665-0007 兵庫県宝塚市伊予志武庫山756

宝塚駅 徒歩約30分

備考

脚注

  1. ^ a b c d e 兵庫県宝塚市のご葬儀・法事などのご用命は、浄土宗「塩尾寺」へ2022年10月14日閲覧。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  塩尾寺 (宝塚市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「塩尾寺 (宝塚市)」の関連用語

塩尾寺 (宝塚市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



塩尾寺 (宝塚市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの塩尾寺 (宝塚市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS